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保険とリスクチャンネル

証拠の保全

2010年09月12日

前回、乳製品にかかわる食中毒で、家族が被害をこうむったお話をしました。

その際に、企業では、
●その会社の乳製品を買った際のレシート
●医療機関の領収証
の提出を求めてこられました。

こんな申し出をすると、あるいは感情的に「人に迷惑かけておいて、手間をかけるな!」と言いたくもなります。
しかし、企業側としては多くの場合誠意をもって対応しよう、という気持ちはあったとしても電話の主が、本当に自社の製品が原因で体調不良を訴えているのか?を確認しないわけにはいきません。
混乱に乗じて、いろんな連絡が入ってくるのも事実なのです。

ですから、可能な限り負担の少ない形で
●現在体調の不良であること
●その原因がその企業の乳製品にあること
を確認するために、書類提出を求められたのだと思います。

さて、実はこのことは保険金の請求についても同様の考え方があります。
まずは、お客様が人的・物的損害を受けており、その金銭的な見積もり額と状況。
そして、その原因が何であるか(保険の対象となる事故か)。
といったことを証明する書類や、写真、時には被害を受けた物の提出を求められることがあります。

そんな考え方を知っておくと、保険金の請求がスムーズに進む可能性が高いと思われます。

ところで、前回の冒頭、飲食店のレシートのお話をしました。
これ、もし食中毒なんかが起こったときに、いつ、そのお店で食事をした(食品を買った)という証になりますので、数日間は保管しておくことをお勧めします。

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