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毎年、7月から8月上旬にかけて、「日本人の平均寿命」に関するニュースが出てくると思います。
実は、そのからくりというのがこの時期、厚生労働省がある調査データを公表するからなのです。
それが簡易生命表というもの。
この簡易生命表には、年齢・性別ごとの死亡率や平均余命(統計上あと何年生きられるか)が掲載されています。
簡易生命表のほかに、完全生命表というのもあり、これは国勢調査の調査結果を反映したもので5年に一回の発表で、その間を埋める形で推計値として発表されるのがこの簡易生命表なのです。
そして、報道でよくある「日本人の平均寿命は、「男性79.29歳、女性86.05歳」なんて言われるその平均寿命というのは、0歳児の平均余命、つまり統計と確率から算出された数値なのです。
政府機関のホームページなんて面白くない・・・そう思われる方もいらっしゃるとは思いますが、こんな生データを見てみるというのも結構興味深いものがあります。
弊社では、このデータをもとに死亡率を計算するエクセルシートを作りました。
この文章を書いている時点で平成21年版の簡易生命表はまだ発表されていないので、平成20年版でいくつかピックアップしてみましょう。
例えば、40歳の男性が65歳までに死亡する確率。
11.3%!
女性の場合ですと...
5.31%!
この数字、微妙ですよね。
男性は、10人に一人くらいの確率で亡くなり、女性は20人に一人。
こういったデータって、ライフプランや生命保険を考える時にちょっとした参考にはなりますよね。
もう少し具体的に考えてみると、いま世帯主が40歳で末子の年齢が7歳の家族があったとします。
末子の手が離れるのが22歳と考えると、その時点で世帯主は55歳。
その間の死亡率はというと...
男性 3.89%
女性 2.02%
ほとんど死なない、という事になります。
だから生命保険なんていらない!なんていう事を言いたいわけではなくって、逆に考えると長生きするリスクというのも逆に考えられるわけです。
繰り返しになりますが、日本全体の確率はこの程度かもしれませんが、その家族にとっては大切な家族を失うか?失わないか?の二者択一・・・つまり半々の可能性。
もし、おこってしまった時のインパクトの大きさを考えると、放置できない問題であることには変わりません。
ただ、こんなデータがあって、それを知った上で自身のライフプランを考えていく、ご家族でご相談いただくという事も大事なことではないかと思い、ご紹介させていただきました。ご参考になれば幸いです。
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